こんにちは、ふくろう夫婦です!
生活資金300万円は、投資せず現金で確保する
生活資金を除いた資産は、現金と株式を1:1にする
NISAは毎月10万円を積み立てる
半年ごと、または大きな支出・相場変動があったときに見直す
「貯金と投資、どっちにどれくらい回せばいいかわからない」
「毎月〇円貯金と決めても、支出の多い月は達成できず落ち込む」
資産形成を始めると、こうした悩みが出てきます。
この記事では、20代共働き夫婦である我が家の資産配分と、貯金・投資のバランスをどう決めているかを紹介します。
この記事は、資産形成ロードマップのSTEP4「設計する」にあたる内容です。生活資金を守ったうえで、余剰資金をどのように現金と株式に分けるかを整理します。
我が家では、毎月の貯金額を固定するよりも、資産全体のバランスを重視しています。
その代わりに、資産全体のバランスを見ながら調整するルールで貯金と投資をコントロールしています。
※生活資金300万円は別枠で確保しています。
現金540万円のすべてを、投資待機資金として考えているわけではありません。
このうち300万円は、生活防衛資金と特別費を含む「生活資金」として別枠で確保しています。
そのため、我が家が資産配分として見ているのは、生活資金を除いた485万円です。
- 投資用現金:240万円
- 株式:245万円
この部分を、現金と株式がほぼ1:1になるように管理しています。
我が家では、「毎月いくら貯金・投資するか」という配分を決めていません。
その代わりに、資産全体のバランスを見て配分を調整しています。
我が家が新NISAに毎月10万円を積み立てている理由は、こちらの記事で整理しています。
我が家では、資産を大きく2つに分けて考えています。
- 生活資金
- それ以外の資産(投資・余剰現金)
まず、生活に必要なお金はあらかじめ「生活資金」として確保しています。
生活資金300万円の内訳や、生活防衛資金と特別費を分ける理由はこちらで詳しく整理しています。
生活資金を除いた資産については、現金と株式=5:5程度を基準にし、4:6〜6:4程度を許容範囲として見ています。
半年に一度程度の頻度でバランスを確認しています。
我が家がこのような資産配分にしている理由は、無理なく続けられることを重視しているからです。
「毎月◯万円を貯金、〇万円は投資する」と決めても、支出が多い月やイベントが重なる月には、どうしても崩れてしまいます。
だからこそ我が家では、「毎月決められた貯金額を守る前提」ではなく「崩れる前提」で設計しています。
我が家の家計管理の考え方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
我が家では、生活資金を除いた資産を現金と株式で1:1に保つようにしています。
この割合にしている理由は、「増やす」と「守る」を両立できるバランスだと考えているからです。
リバランスでは、必ず売買するわけではありません。
我が家では基本的に、新しく入ってきたお金の置き場所で調整しています。
株式比率が下がっているときは余剰資金を投資に回し、株式比率が高くなりすぎているときは現金を厚めに残す。このように、売るよりも「次のお金をどこに置くか」で調整することを基本にしています。
実際に2026年5月、我が家は生活資金を除く資産が現金44%:株式56%まで株式側へ傾きましたが、株式は売らず、その後のボーナス流入まで含めて判断しました。翌月には現金51%:株式49%まで戻っています。
44:56は我が家の許容範囲内だったため、比率だけを理由に売却しませんでした。
現金と株式を1:1で持つことで、株価が大きく下がったときも、生活資金を崩さず落ち着いて判断しやすくなります。
出典:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)「基本ポートフォリオの考え方」
ここ数年、投資に関する情報を目にする機会が増えました。余剰資金をできるだけNISAへ回す考え方を見かけることもあります。
長期で見れば投資は資産形成において重要な役割を持つ一方で、相場が下がったときに不安になる、思ったより値動きに振り回される、継続することが難しくなる、といった悩みも出てきます。
だからこそ我が家では、「いかに無理なく続けられるか」を重視して、今の資産配分のルールで運用しています。
この資産配分にしてまず実感したのは、「お金に対する不安が、驚くほど減った」ということです。
- 急な出費(家電の故障や冠婚葬祭など)にも動じにくい
- 一時的な収入減があっても、すぐに生活が破綻しない
あらかじめ「生活資金」を別枠で確保したことで、心に余裕が生まれました。生活資金を先に確保していることで、急な支出や一時的な収入減があっても、投資資産をすぐに売る必要がありません。
この安心感があるからこそ、生活資金を除いた部分では、現金と株式を1:1で持つというルールを続けやすくなっています。
投資を続けていると、どうしても避けられないのが「相場の下落」です。
生活資金を確保し、現金と株式を1:1で持つルールにしたことで、相場の動きだけで判断せず、淡々と資産運用を続けやすくなりました。
このルールを決めてからは、不必要にNISA口座を確認することもなくなりました。
今の運用ルールを解説してきましたが、最初からこの形ができていたわけではありません。
投資を始めたばかりの頃は、「とりあえず少額で積立してみよう」「まずは貯金を優先しよう」という、ごくシンプルなスタートでした。
資産配分なんて深くは考えておらず、「まずは始めてみる」という感覚に近かったです。
そこから少しずつ投資額を増やし、家計全体を見直していく中で、考え方が少しずつ変化していきました。
以前は「今月は〇万円投資に回せた」という目先の数字ばかりを追っていましたが、「株価の値動きに気を取られているうちは、本当の安心は得られない」と気づきました。
特に「同棲」を機に二人で将来を考え始めたとき、私たちは一つの大きな壁にぶつかりました。
このモヤモヤを解消したのが「資産全体をどう配分するか(アセットアロケーション)」という広い視点への切り替えでした。
「毎月いくら積み立てるか」という「点」で考えるのをやめ、生活資金を守ったうえで、残りの資産をリスク資産と安全資産に分けるというシンプルなルールを決めました。
1:1の比率を決めたことで、「これなら暴落が来ても、生活を崩さず続けられる」と納得できる資産管理を見つけました。
いきなり完璧な形を目指す必要はありません。迷っている方は、まずこの順番で進めてみてください。
- 生活資金を整える:まずは「これだけあれば数ヶ月は生きていける」という現金を確保する
- 少額でも投資を始める:生活に支障がない額から始め、自分がどれくらいの値動きに耐えられるかを知る
- 少しずつバランスを考える:投資に慣れたら、資産全体を見渡して現金と投資の比率を調整する
我が家は現金50:株式50を基準にしていますが、この比率が誰にでも合うわけではありません。自分たちが無理なく続けられる比率を探していくことが大切です。
この資産配分ルールは、40歳までに3,000万円を目指す長期設計の一部です。
なぜ40歳で3,000万円を目標にしているのかは、こちらで整理しています。
- 生活資金は約300万円を確保
- 生活資金を除いた資産は「現金と株式を1:1」
- NISAは毎月10万円の積立
貯金と投資は「どちらを優先するか」ではなく、どうバランスを取るかが大切だと感じています。
完璧な配分を目指すのではなく、無理なく続けられるルールを持つこと。それが、長く資産形成を続けるための一番シンプルな方法だと考えています。
ふたり資産ラボ 
